【将来が不安…】変化の激しい時代を生きるために大切にしたい3つの考え方

世の中の変化も激しく先の見えない将来に対して、漠然とした将来への不安を抱えている人も多いと思います。
お金のこと、仕事やキャリアのこと、老後のこと、などなど・・・。

世の中の変化が大きくなってくると、今まで通りの生き方や考え方が通用しなくなっていきます。
強いては、これまで理想と言われていた生き方ですら通用しなくなっていくかもしれません。

とはいっても、今まで長年親しんできた生き方を急に変えろ。と言われても、それは無理がある話です。

そこで今回は、世の中の変化が大きく、将来を見通しにくい、これからの世の中を生きるために私が大切にしている3つの考え方。

  • 一つのことに固執しすぎない。幅広く何でも経験してみる。
  • 小さく行動し、試行錯誤を繰り返す。
  • 長い目線で考えて、目先のことに囚われすぎない。

について、それぞれご紹介していきたいと思います。

変化の激しい時代を生きるために大切にしたい考え方3つ

① 一つのことに固執しすぎない。幅広く何でも経験してみる。

変化の大きい世の中では、一つのことを掘り下げてとことん追求するよりも、幅広く実践していく方が対応しやすいのではないか、と考えます。

というのも、変化が大きい世の中では、今までは通用していたことが、これからは全く通用しなくなる。ということが起こりうるわけで、その時に幅広く経験していれば、

一つの経験が通用しなくなったとしても、他の経験でカバーする。

といった対応を取ることが可能になると思うからです。

もちろん、一つのことに集中して極める、超一流になることを否定するわけではありません。
長年かけて一つのことを徹底して極めて大きな成功を収めている方も多くいると思います。

ですが、一つのことに集中して超一流をめざす場合、以下のようなリスクも考えられると思います。

  • 超一流になるためには非常に狭き門で、限られた人しか辿り着けない。
  • 仮に、その分野で超一流になったとしても、将来その分野の需要がなくなってしまった場合の対応が取りづらくなる。

そのため、本当に極めたい分野がある。と強く思っている人以外は、

  • まずは興味を持ったものを、とりあえず何でも取り入れてみる。やってみる。

といった感覚で取り組んだ方が、これからの時代を生き抜くためには良いのではないかと思います。

スティーブ・ジョブズの有名なスピーチに、このような有名な言葉があります。

将来をあらかじめ見据えて、点と点をつなぎあわせることなどできません。できるのは、後からつなぎ合わせることだけです。だから、我々はいまやっていることがいずれ人生のどこかでつながって実を結ぶだろうと信じるしかない。

You can’t connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future.

(引用: 「ハングリーであれ。愚か者であれ」 ジョブズ氏スピーチ全訳|日本経済新聞)

将来、何が起こるかわからない。一見、今は何も役立たない無駄な経験と思えることが、将来、案外役立ったりもすることもあるかもしれませんね。

② 小さく行動し、試行錯誤を繰り返す。

今をより良くしたい場合には、「行動すること」が欠かせません。

ただ、全く新しいことや、上手くいくか分からないようなことに対して行動することには、どうしても未知への不安、失敗した時の不安がつきものだと思います。

その場合は、「小さく行動すること」が大切だと思います。

いきなり大きく行動してしまうと、上手く行かなかった場合のダメージが大きいですし、リカバリするにもとても大変になってしまいます。

なので、上手くいくという見通しがあって大きく勝負をかけたい時以外は、大きく行動はしない方がいいと思います。

また、失敗した時の不安に対してですが、

  • 失敗してもOK

だと思います。失敗しないで成功するなんてことはまず不可能です。

小さな失敗であればダメージも少なくすみますし、失敗したことによる経験値が増えますので、失敗した経験が今後役立つこともあるかもしれません。

一番よくないのは、「何も行動しないこと」だと思います。
行動なしに今の人生が良くなることはありませんし、経験値も増えていきません。

まずは小さな一歩を踏み出して、「小さく行動して、試行錯誤を繰り返すこと」を実践し続けていくことが大事かな、と思います。

③ 長い目線で考えて、目先のことに囚われすぎない。

人間だれしも、「すぐに成功したい!」「すぐに結果を出したい!」と思うものですが、なかなかすぐに結果を出ることは難しいものです。

そして、すぐに結果が出ないので行動をやめてしまった。。。
というケースもありがちだと思います。

そのような状態に陥らないように、長い目線で考えて、目先のことに囚われず、コツコツと行動を続けていくことが大事になると思います。

たまに、すぐに結果が出てしまった。というケースもありますが、それは、もしかしたらたまたま偶然に手に入ったものかもしれません。

「真実は長期で明るみになる」という言葉があります。

長く成功し続けるためには、実力がないとできないものです。
どんな世界でも、長きに渡って活躍している人は、大抵、本物の実力を持っていることが多いものです。

  • 目先の利益にとらわれず、長い目線での利益を考える。

といった、長期的な目線で考えて、物事に取り組む姿勢は必要不可欠になってくると思います。

まとめ

以上を踏まえて、これからの変化の激しい世の中を生き抜くためには、

  • 興味を持ったことは何でも小さく行動して、取り組んでみる。
  • 試行錯誤を繰り返し、小さな失敗も含めて自分の経験値を高める。
  • 長期的な目線で、行動を積み重ねていく。

といったことが必要になると思います。

これらの活動を通じて、

  • 自分に合ったそこそこ秀でたいくつかの得意領域を見つける。
  • これらの得意領域の組み合わせで自分ならではの強みを活かす。

といった生き方ができると理想かな、と思います。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。何か少しでもご参考になれば幸いです。

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