目標を立てるのが苦手。
最初に目標を立てた時にはやる気に満ち溢れていたけど、
- いつの間にか、最初のやる気が失速してしまっていた。。。
- 目標は立ててみたんだけど、いつも途中で挫折してしまう。。。
今回は、そんな目標を見失っている自分を何とかしたい。
目標達成できる自分になりたい。
そんないつも三日坊主になってしまうとお悩みの皆さまのために、今回は
というテーマで記事を書いてみたいと思います。
- 目標を立てるのが苦手な人
- 自分に合った目標の立て方がわからない人
- 自分に合った目標が浮かばない、目標を見失っていると感じている人
- 目標を立てても、いつも途中で苦しくなって挫折してしまう人
- 目標を達成できない自分に自己嫌悪になってしまっている人
目次
なぜ自分に合った目標を立てられないか
目標設定しようと思うのは、新年とか新学期とか、節目となる時期に気分を新たにして行うことが多いのではないでしょうか。
最初は気持ちを新たにして理想を高く、自分なりに目標を設定してみたものの、
2日、3日と過ぎていくうちに目標を達成するのが苦しくなり、1週間もすると挫折してしまい、
そして1ヶ月もすると目標を設定したこと自体を完全に忘れてしまう。。。
といったパターンに陥ってしまうのではないかと思います。
(恥ずかしながら、私もこのようなパターンになることは数多くあります。)
では、なぜこのような状態に陥ってしまうのでしょうか?
目標の立て方が悪いから?
たしかに、目標の立て方としてSMARTの法則で目標を立てたほうが達成しやすいと言われています。
SMARTの法則というのは、
- Specific(明確である)
- Measurable(計測できる)
- Achievable(達成可能である)
- Relevant(関連性がある)
- Time-bound(期限が定められている)
の頭文字をとった言葉で、これらを要素を取り入れた目標を立てると、より達成しやすい具体的な目標にすることができます。
目標設定する上でSMARTの法則に則った目標を立てることは大事です。
なのですが、私が思うに、目標達成が苦手な人の多くは、
それ以上にもっと根本的な理由でつまずいている可能性があるのではないか。と考えています。
本当は望んでいない「やらされ感のある目標」を立てていませんか
では、多くの人はどのような理由で目標達成ができなくなってしまうのか。
それは、
ということです。
言い換えると、あなたは「北」に進みたいと思っているのに「南」に進む目標を立てている場合があるということです。
北に進みたいのに、南に進む目標なんて立てたら、いつまで経っても行きたいところ行けないじゃない。
そんなバカなことってことあるの?
と思うかもしれませんが、
- 「周りの人がみんな立てているから」という理由で立てた目標
- 人から言われて立てたような目標
- ただ、周囲に見栄を張りたいがために立てた目標
といったような理由で、本当は自分が望まない「やらされ感のある目標」を立てているケースは意外と多いのではないかと思います。
例えば、会社の目標が苦しく感じるのも、与えられた目標だからという理由が大きいのではないでしょうか。
本当に自分に合った目標を立てるためには、
が大事だと考えます。
つまり、「WANT(~になりたい)の目標を立てること」です。
自分が「何がしたいか、何になりたいか」を明確にする
しかしながら、いざ「WANT(~になりたい)」目標を立てようとしても、
という壁にぶち当たる人も多いのではないでしょうか。
自分がなりたい目標を立てようとしているんだけど、なかなかそのような目標が思い浮かばなんだよ。。。
というお悩みをお持ちの皆さんのために、「自分がどうなりたいか」を明確にしたい時のおすすめの方法2つ
- ビジョンボード
- バケットリスト
の2つをご紹介してみたいと思います。
私も以前に実際に試してみたのですが、以前よりもワクワクした気持ちになって「自分がやりたいこと」がより明確になったと感じています。
自分が本当にやりたいことを明確にするための方法2つ
ビジョンボード
「ビジョンボード」とは、自分の好きなことや、なりたい姿に関連する写真やイラストを集めて、一枚の大きなボードに貼り付けたものです。
作り方は簡単で、
- STEP
自分の「好きなこと」や「なりたい姿」に関連する写真を集める
- STEP
集めた写真を一枚の大きなボードに貼る
- STEP
あなたの夢が詰まった宝地図(ビジョンボード)の出来上がり!
と、シンプルな手順で作成することができます。
特に、最初の自分の好きなこと、やりたいこと、なりたい姿に関連する写真を集めている時には、
ワクワクした気持ちになって、今まであまり意識しなかった本当の夢や目標を発見することが多いものです。
写真や画像は、自分の夢や目標といったイメージを膨らませるのに効果的ですので、
本当の自分の夢や目標を明確にしたいと思う方はビジョンボードを作成してみるとよいと思います。
バケットリスト
バケットリストとは、「死ぬまでにしたい100のこと」を書き留めるノートのことです。
簡単に言うと、自分が死ぬまでにやりたいと思うことを100個リストして、それを人生の中で一つ一つ実現してていこう。ということです。
誰でも、
- 世界一周旅行をしたい
- ゴルフでシングルプレイヤーになりたい
など、やりたいことは一つ二つはあると思いますが、大事なことはやりたいことを100個リストすることです。
自分のやりたいことを100個書き出すことは大変だと思いますが、
数多くリストしていくうちに本当に自分のやりたいことが見えてくるものですし、
自分のやりたいことを考える時間はとてもワクワクして楽しいと思います。
頑張って100個リストしてみると、思いのほか自分がやりたかったことが数多く見つかるのではないかと思います。
まとめ
今回は、目標達成が苦手と感じている方のために、自分に合った目標を立てるために試してみたい2つの方法についてご紹介いたしました。
目標達成できない多くのつまずいている原因として、
- 自分が望まない「やらされ感のある目標」を立てていないか
ということをお話して、
ということについてご説明いたしました。
そして、そもそも 「~になりたい」と思える目標が浮かばない。
という皆さまのために「自分がどうなりたいか」を明確にするためのおすすめの方法として、
- ビジョンボード
- バケットリスト
の2つをご紹介いたしました。
最後に、「WANT(~になりたい)の目標を立てること」について、
私が感じたメリットをご紹介しますと、
私は、もともと挫折しやすい人なのですが、自分が本当に望んでいる「WANT(~になりたい)」目標の場合、途中で挫折してもまた仕切り直して自然と前に進んでいる自分がいることに気づきました。
仮に、立てた目標が立派すぎて挫折したとしても、本来、自分が望んでいる目標であれば、
しばらくしてまた立てた目標を思い出して、また亀のように進んでいる自分がいる。
こんな感じて日々少しずつではありますが、前に進んでいる感じがしています。
あつぼー
自分の「やりたいこと」や「なりたい姿」に基づいた目標の方が、達成意欲がわいて目標も達成しやすくなりますよね。
今回もお読みいただきましてありがとうございました。この記事がお役に立てたようでしたら嬉しく思います。