だれにでも調子が良い時、悪い時はあるものです。できることなら心身とも絶好調で毎日を過ごしたいですよね。
しかしながら、長い人生のなかでは不調の時、精神的に辛い時はやってくるものです。
私にも過去に仕事のストレスからメンタル不調で休職を余儀なくされた経験がありました。
今では普通に仕事ができる状態には戻ってはいますが、そんな私がメンタル不調で精神的に辛い時に心がけた習慣
- 睡眠時間をしっかり確保する
- バランスの良い食事を心がける
- 八方美人の付き合いをやめる
- 自分がやりたいことを優先してみる
- 1日10000歩ウォーキングする
について今回ご紹介したいと思います。
ここでご紹介するのは心身を良好に保つために私が心がけた日常習慣についてです。
病気を治したい。といったような医療機関での診断が必要なお悩みに関しては、専門医の指示に従っていただきたいと思います。
目次
精神的に辛い時に私が心がけた習慣5つ
1. 睡眠時間をしっかり確保する
以前の私は、
睡眠時間 = 無駄な時間
だと考えていました。
あつぼー
睡眠時間という無駄な時間をできるだけ減らして、自分のために活動時間を少しでも増やそう。
と思って、短時間睡眠の生活をめざしていた時期がありました。
しかしながら、そのような生活を続けていると、
- いつもぼーっとしている感じになり
- 集中力がなくなり
- 眠くて何をするのも辛い
という状態になってしまい、日頃の生活習慣が大きく乱れてしまいました。。。
そして感覚が鈍っていたせいか、このような乱れた生活習慣を見直そうという気力もなくそのまま惰性で生活を続けた結果として、メンタル不調になった大きな要因になってしまったように思います。
周囲から見れば、なんて馬鹿なことをしてるんだと思われるかもしれませんが、私が十分な睡眠を取ることの大事さを痛感したのはこの時の経験からでした。
それからは短時間睡眠は無理だということを悟り、6~7時間の睡眠時間を心がけるようにしています。
必要な睡眠時間については個人差があると思いますが、日々充実した日常生活を送るためにも十分な睡眠時間を確保することは必要不可欠だと思います。
2. バランスの良い食事を心がける
仕事などで日々忙しくなってくると、どうしても食事がおろそかになってしまいがちです。
私の場合は、
- 栄養バランスは考えずに手軽なもので食事を済ます
- ストレスが溜まってドカ食いしてしまう
- 忙しすぎて食事を抜いてしまう(特に朝食)
といったことがあり、しばらくコンビニのインスタント食品やファストフードしか食べていなかった。。。
という時期もあったように思います。
当然、そのような生活を続けていると不健康でストレスが増えてしまいます。
食生活の乱れがメンタル不調の大きな要因になってしまったように思いましたので、この時の反省を踏まえて、
- 1日3食しっかりと摂る
- 主食、主菜、副菜などバランス良く摂取する
- お菓子、アルコール、カフェインなどはほどほどにする
- なるべく決まった時間に適量を食べる
といったことを、日頃から見直すようにしています。
心身の健康と食生活は密接に関係していると思いますので、精神的に不調だと感じる時はバランスの良い食事を摂ることを心がけることは必要と思います。
3. 八方美人の付き合いをやめる
それまでの私は、他人から嫌われることが怖くてあまり人の誘いを断ることできませんでした。
- 人から頼まれた仕事を断れない
- 行きたくない飲み会を断れない
- 一次会で帰りたいけど、断れずに二次会以降も付き合う
- 苦手な人とも無理して付き合う
といったような状態でストレスを溜めながら無理をして、今振り返ってみると自分の望まない八方美人の付き合い方をしてしまっていたように思います。
もちろん、このような付き合い方では自分のメンタルが長続きするはずはありません。
メンタル不調になったことをきっかけに、
をなるべく心がけるようにしました。
断ることは苦手ですので「No」ということは怖かったですし、実際に断ったことで飲み会なとの付き合いは確かに減りました。
しかしながら、自分が思っていたほど人から嫌われるという状態にはなりませんでしたし、
自分にとってあまり身にならないと思えるような付き合いもだいぶ減りましたので、
むしろ精神的には以前よりもだいぶ楽になった。と感じています。
当然、自分が望まなくても欠かすことのできない付き合いもありますが、八方美人すぎる付き合いは見直した方がいいかなと思います。
4. 自分がやりたいことを優先してみる
それまでの私は、
- 自分のやりたいことを我慢してでも仕事を頑張るべき
という価値観があり、自分の楽しみ、やりたいことを犠牲にして頑張れば将来必ず報われる。
と思って、馬車馬のように頑張っていた時期がありました。
その結果ですが、ストレスが溜まって、生産性が悪くなって、しまいには、
という状態にまで陥ってしまいました。
何か成し遂げたい明確な目標がある場合には、その目標を達成するために全力集中する時期も必要ですが、
そうでない場合は、ただやみくもに頑張ってもストレスが溜まるだけで得られるものは少ないかなと思います。
精神的に不調を感じて辛くなってきたな。と思ったときには、
というのも一つの良い方法かなと思います。
私の場合は、
- 行きたいところに旅行に行く
- 興味を持っていたお金について勉強してみる
- ただ、ひたすら寝る
ということなどをやってみました。
振り返ってみて、特に旅行については時間をやりくりしてでも行ってよかった、良いリフレッシュになったと思いますし、今、振り返っても良い思い出として残っています。
「楽しみ」や「やりたいこと」は人生に活力を与えてくれます。
精神的に辛いと感じる時は、今までの自分の生活を見直して自分のやりたいことを優先してみるてもいいかな。と私は思います。
5. 1日10000歩ウォーキングする
それまでの私は、運動をする習慣がほとんどありませんでした。
運動もせずに自宅と会社を往復するだけの毎日を続けていると、当然ですが、
- 体重が増えて、メタボ体型。。。
になってしまいました。
「これは、やばい。。。運動しなきゃ。。。」
と思ったのですが、運動する習慣をあまり作れなかった自分が取り入れたことが、
です。例えば、
- 通勤途中で1駅先まで歩いてみる
- 昼休みに周囲を散歩する
- なるべく階段を利用する
- 少し遠いお店まで歩いて買い物に行く
など、日常生活の中で習慣として取り入れやすいので、時間がないけど何かしら運動習慣を作りたい人は、少しでも多くウォーキングする習慣はお勧めかなと思います。
もちろん、運動する時間を捻出できる方は、時間を取って運動習慣を作るに越したことはありません。
ただ、どんな人でも心身を健康に保つために、忙しくても何かしら運動する習慣は作っておいた方がいいかなと思います。
さいごに
今回、精神的に辛い時に私が心がけた習慣についてご紹介いたしましたが、
不調だなと感じた時、精神的に辛いと感じた時は、たいてい今回ご紹介したようなことを見直してみると、改善の糸口が見えてくるのではないかと思います。
これらのことを実践することで、効果を実感するまでには多少時間を要するかもしれませんが、心身の健康を保つことができ、自分らしく前向きな生活を送れるようになると思います。
「スランプの時は日頃の生活習慣の見直しからはじめる」
今回、ご紹介した私の事例で取り入れられる内容がございましたら、ぜひ取り入れてみていただけたらと思います。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。今回の内容が少しでもお役に立てることがありましたら嬉しく思います。