話下手で緊張しやすい人でも人前で話せるように改善するためのコツ

 

  • 「人前で話すのが苦手。」
  • 「緊張してうまく話せない。」
  • 「前の日から胃が痛い。逃げ出したくてつらい。」

 

「人前で話すこと、プレゼンが苦手~」という方は多いのではないでしょうか。

 

私も、緊張しやすいタイプで、人前で話すことは苦手です。

 

過去にも、大勢のいる人の前で話が飛んでしまい、頭が真っ白になって、

焦って汗びっしょりになってしまい、言葉を発することすらできなくなってしまった。

という苦い体験をしたこともあります。

 

あつぼー

あつぼー

そんな人前でうまく話せない自分を改善したい!

 

と思って、セミナーや話し方教室に行ったりもしましたが、なかなか緊張しやすい自分は改善しませんでした。

 

それでも、人前で堂々と話せるようになりたい。と色々と実践していくなかで、

人前で話すためには、話し方のスキルよりも大事なことがあるのではないか。ということに気づきました。

 

今でも緊張しやすい自分はそのままなのですが、それでも以前に比べると人前で話すことは苦ではなくなり、数十人がいる前で話すことも何とかできるようになってきました

 

今回は、そんなプレゼン苦手な私が、人前で話すことを克服するために実践してきたことを通じて気づいた「人前で話せるように改善するためのコツ」

人前で話せるように改善するためのコツ
  • 「聴衆に何を伝えたいか」に意識を向ける
  • 等身大の自分を忘れない
  • 準備をしっかりと行う

 

についてそれぞれご紹介していきたいと思います

 

なぜ、人前で話すことが苦手な人が多いのか

まずは、「なぜ人前で話すことが苦手な人が多いのか。」についてお話していきたいと思います。

人それぞれで、色々な理由があるとは思いますが、一つの大きな理由として、

「自意識過剰」になりやすいから

ではないかと思っています。

 

人前で話すということは、必ず相手が注目している状況になりますので、ミスや失敗をしてしまうとどうしても目立ちやすくなってしまいます

 

なので、どうしても、

失敗したくない。恥をかきたくない。。。

という気持ちがどうしても強くなり、これがプレッシャーとなります。

 

このプレッシャーがよい方向に働けば、普段以上の力が出せるものなのですが、

人前で話すことに苦手意識を持っている人は、このプレッシャーが過剰になって自意識過剰になってしまった結果、人前に立つと緊張しやすくなってしまうように思います。

 

このことから、人前で話すことが苦手という方は、

  • 心配性
  • 完璧主義
  • 自分に自信がない

 

というタイプの方が多いのではないか。と私は思っています。

(ちなみに私もほぼ、これらのタイプに当てはまっているように思います。)

 

人前で話せるように改善するための3つのコツ

 

では、そのような人前で話すことに苦手意識を持っている方に対して、

私が人前で話せるように克服してきた過程で気づいた改善のコツをご紹介していきたいと思います。

 

コツ① 「聴衆に何を伝えたいか」に意識を向ける

まず一つ目は、「聴衆に何を伝えたいか」に意識を向けることが大事だと思います。

 

人前で話すこと、プレゼンすることの本来の目的って、

自分の言葉で伝える、聴衆に向けたプレゼント

だと私は思っています。

 

相手にプレゼントをする時って、どんなことを考えるでしょうか?

  • 何をプレゼントしたら、あの人は喜ぶかな?
  • どのようにしてプレゼント渡そうか? サブライズとか?
  • メッセージを添えたら、もっと喜んでくれるかな?

といったことなどを考えるのではないでしょうか。

 

人前で話すことも、プレゼントと同様だと思っています。

どうしても人前で話す時に、

  • 上手にプレゼンしたい!
  • 自分をよりよく見せたい!

 

と思いがちですが、意識を自分に向けるのではなく「相手」に向けることで、過度な緊張も抑えられて相手のためになるよいプレゼンができると思います。

 

「For You(あなたのために)の精神」

 

この意識を持つことで、私は人前で話す時にだいぶ気持ちが楽になったように思います。

 

コツ② 等身大の自分を忘れない

二つ目が等身大の自分を忘れない」です。

 

人前で話す時は必ず相手がいますので、どうしても「自分をよく見せたい」という気持ちが働きます

特に慣れない環境や、慣れない相手に対して話をする時はなおさらだと思います。

 

もちろんできる限り良く見せようとする努力は大事だと思いますし、必要なことではあります。

ですが、自分を良く見せたい気持ちが行き過ぎてしまうと、自意識過剰の状態になって緊張しやすい原因になりってしまいます。

 

なのでどのような状況でも、「上手に話そうと、無理をしすぎない」「等身大の自分で、自分らしさを大切にする」という意識は大事なのかなと思います。

 

それに加えて、自分らしさを生かした話し方ができるとより良いと思います。

 

例えば、とてもパワーがあって、一瞬で周囲を明るくする話し方ができて、人前で話すことへの緊張とは無縁のようなタイプの人って、人前で話すことに苦手意識を持っている人からすると憧れますよね。

ですが、すべての人が無理してまで明るく話す必要はないと思います。

 

「長所と短所は表裏一体」という言葉もあるように、

無理に明るく話さなくても、その代わりに「誠実さ」や「信頼感」といった良い印象を与えこともできます。

 

無理に自分を飾らずに、等身大で、自分らしく、自分ならではの良さを生かした話し方を心がけることで、私の場合は人前で話す時に過度に緊張しにくくなったように思います。

 

コツ③ 準備をしっかりと行う

三つ目が、「準備をしっかりと行うこと」です。

 

人前で話す時に上手く話せない時は、だいたい準備不足でぶっつけ本番のような状態になってしまった場合が多かったように思います。

私の経験上、人前で話すことが上手な人ほど、入念な準備を行っているように思います。

あの、プレゼンテーションの天才を呼ばれるスティーブ・ジョブスですら、大事なプレゼンに向けて長い時間をかけて周到な準備を行っていた話は有名です。

  • 話す内容のブラッシュアップ
  • 資料などの入念な準備
  • 練習、リハーサルを何度もする

 

など、大事なプレゼンをする場合にはしっかりとした入念な準備をしてから望むとよいと思います。

私の経験上、しっかりとした準備ができた場合は、大勢の人の前で話すといったシチュエーションでも比較的落ち着いて話すことができていたかなと思います。

 

やはり、練習と場数を踏むことが大事

以上が、人前で話すことに苦手意識を持っている人に対する改善のための3つのコツ、

人前で話せるように改善するためのコツ
  • 「聴衆に何を伝えたいか」に意識を向ける
  • 等身大の自分を忘れない
  • 準備をしっかりと行う

 

についてご紹介いたしました。

 

あと、人前で話すことに苦手意識を持っている方は、

「そもそも、人前で話すことに慣れていない」というケースが多いのではないかと思います。

 

人前で話すこともスポーツと同様に練習が不可欠なのですが、

なかなか練習する環境が少ないし、練習の仕方が分からない。という悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。

 

練習方法についてはいくつかと思いますが、その中で手軽にできて一つおすすしたいのが、

自分の話している姿を動画に撮影して、練習すること

です。

自分が話している姿を見るのはとても恥ずかしいよ~! 

というその気持ち、とってもよく分かるのですが、

動画に映っている自分の姿を見ることで、客観的に自分のプレゼンに対する気付きや改善点を見つけやすくなりますので、早く人前で堂々と話せるようになりたいという人にはおすすめの方法です。

私も実際にやってみましたが、動画に映っている自分の姿を恥ずかしいと思わずに見れるようになった時、人前で話す時の過度な緊張も少なくなったように感じています。

 

まとめ

私も含めて、人前で話すことに苦手意識を持っている人は多いと思います。

ですが、人前で堂々と話せるようになることで、自分の考えや想いを相手に的確に伝えられるようになりますし、特にキャリアの面ではとても有利に働くことが多いので、ぜひ身につけておきたいスキルだと思います。

 

私は今でも緊張しやすいですし、人前で話すことは得意とはいえませんが、それでも、以前に比べるとだいぶ人前で話せるようになってきました。

 

人前で話すことは、才能がある人だけができることではなく「誰でもできること」だと私は思います。

 

そして、人前で上手に話せるようになるために、話し方のスキルを高めようとしがちですが、

もちろん、話し方のスキルも大事ですが、それ以上にもっと大切なのは、

 

「相手のことを考えて、自分らしくメッセージ(プレゼント)を届けること」
 そして、「練習と場数」を積み重ねること

だと思っています。

  

 

あつぼー

あつぼー

上手に人前で話している人ほど、入念な準備を欠かさずに行い、多くの練習を積み重ねているように思います。
人前で話すことも「ローマは一日してならず」かもしれませんね。)

 

最後までお読みいただきありがとうございました。今回の投稿が少しでもお役に立てましたら嬉しく思います。

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