最近、定額で一定期間利用できる「サブスクリプション(通称:サブスク)」のサービスが増えてきています。
例えば、サブスクの代表的なものとして、アマゾンプライムは、月500円程度で多くの映画やドラマが見れたり、アマゾンで注文した商品が無料で早く届いたりととても便利なサービスですよね。(我が家も愛用しています。)
そのような、手軽に利用しやすいサブスクですが、
あつぼー
サブスクを上手に活用することが、そのまま家計管理にも、豊かなライフスタイルの実現にもつながる。と思うようになりました。
ということで今回は、サブスクの上手な活用法について私なりの考えも交えてご紹介していきたいと思います。
- サブスクがどういうものかについて知りたい人
- サブスクの上手な活用法について知りたい人
- 家計改善を行いたい人
目次
サブスクリプション(サブスク)とは
まずは、サブスクについて簡単にご紹介したいと思いますが、
サブスクとは「サブスクリプション(定額制)」の略。
製品やサービスを一定期間ごとに一定の金額(利用料)で提供するというビジネスモデルを指します。
サブスクの代表的なサービスとしては、こんな感じ。
ジャンル | おもなサービス |
---|---|
動画サービス | Netflix(ネットフリックス) Amazon Prime Video(アマゾンプライム・ビデオ) Hulu(フールー) |
音楽サービス | Spotify(スポティファイ) Amazon Music Apple Music |
電子書籍 | Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド) dマガジン |
ファッション | Laxus(ラクサス) airCloset(エアークローゼット) |
家具・家電 | CLAS(クラス) airRoom(エアールーム) |
食品 | Oisix(オイシックス) snaq.me(スナックミー) |
学習・スキルアップ | スタディサプリ Schoo(スクー) |
少し調べるだけでも、これだけのサービスがありました。
他にも、ラーメン食べ放題のサブスクや、お医者さんに相談し放題のサブスクなど、本当に幅広いジャンルで色々なサービスが展開されていますし、今後もますますサブスクのサービスは増えていくと思います。
サブスクのメリット
では、このようなサブスクを利用するメリットは何でしょうか?
大きなメリットとしては、少ない金額でサービスを利用することができることではないかと思います。
例えば、映画を見たい時にDVDを買う必要はなく、一定の金額を払えば、好きなだけ映画を見れるというのは映画が好きな人にとっては大きなメリットだと思います。
また、DVDを買う必要がないので、映画をたくさん見たとしてもDVDが増えてしまってモノがあふれる心配がないという点もメリットとして挙げられると思います。(DVDコレクターであれば、話は別ですが。)
また、サブスクのサービスには、無料でのお試し期間を設けているサービスも多いので、安心してサービスをお試しできますし、利用してみたサービスが合わないな、と思ったら手軽に解約できるのも魅力だと思います。
サブスクのデメリット
そのような、少額で手軽に利用できるサブスクですが、サービスを利用しなくてもお金がかってしまうのが大きなデメリットとなります。
サービスを使い倒したとしても、全く利用しなかったとしても、定額制のため基本的には料金が変わらないのがサブスクの特徴です。
また、基本的には自分から解約しないと継続してサービスを利用し続ける仕組みとなっているものがほとんどですので、サービスを利用していることを忘れがちになってしまいます。
少額であるからこそ、サービスを利用していることを忘れてしまい、気がついたら長い間利用していないサービスにお金を払い続けていた。というのもよくある話ではないかと思います。
サブスクを上手に活用するためのコツ
では、そのようなサブスクを上手に活用するためには、どのようなことを心がければいいでしょうか?
そこで今回は、特に心がけたいポイントについて以下の3点をご紹介したいと思います。
- 定期的に見直しを行い、利用頻度の少ないものは解約する
- 契約するサービスを絞る
- 自分の価値観を明確にして、本当に利用したいサービスを利用する
定期的に見直しを行い、利用頻度の少ないものは解約する
サブスクは気軽に利用できる反面、ついうっかりサービスを契約していることを忘れて、そのままお金を払い続けてしまいがちです。
不要なサービスにお金を払い続けることを防ぐためにも、定期的に見直しを行い、利用頻度の少ないものは解約することをこまめに行った方がよいと思います。
見直しの方法については、半年ごと、1年ごと、といった期間を決めて棚卸しするとよいと思います。
私の場合はマネーフォワードのような家計簿アプリを利用すると、自動で収支の流れが管理できて不要なサービスを見つけやすくなるのでおすすめです。
契約するサービスを絞る
サブスクは、「サービスを利用すればするほど、お得になる」サービスですので、言い換えると、
継続的にサービスを利用し続けない場合や、サービスの利用頻度が少ない場合には、余計にお金がかかりがちなサービス
とも言えます。
あまり多くのサブスクを契約しすぎると、サービスを十分に利用することができずにかえって割高となってしまいますので、
自分が利用したいサービスの優先順位をつけて、自分にとって利用価値の高いサービスのみを契約した方がコストパフォーマンスがよいと思います。
サブスクを利用する上では、厳選して選んだサービスをしっかりと活用することが大事な考え方となります。
自分の価値観を明確にして、本当に利用したいサービスを利用する
そして、自分に合ったサブスクのサービスを選ぶために必要となってくるのが、
でないかと思います。
例えば、
- 日頃の生活でどんなサービスをよく利用しているか
- どんなサービスを利用すると満足感を得られやすいか
- どんなサービスを利用すると便利だと感じられるか
など、自分が何のサービスを利用すると豊かに感じられるライフスタイルを送ることができるか、ということが明確にイメージができると、自分にとって必要なサービスも明確になってくると思います。
ただし、ここで注意点となりますが、人間の欲求にはキリがありませんので、自分にとって必要なサービスについても優先順位をつけたほうがよいと思います。
余計な出費を抑えるためにも、自分が本当に利用したいと思えるサービスを明確にした上で利用できるといいですね。
さいごに
私はどのようにサブスクを利用しているかについてですが、
私の場合は、Netfiexなどの動画サービスのサブスクほとんど利用していません。なぜなら、自分の生活の中で動画を見ることがそれほどないからです。
その一方で、家計簿アプリのマネーフォワードは、月500円のプレミアムサービスを契約することで利用できる便利な機能も多く、家計管理にとても役立っていると感じています。
ただしこれは私の一例であって、他の人にも当てはまるとは思っていません。
どのサブスクがいいかについては正解がなく、その人の価値観によって利用した方がいいサブスクのサービスは異なると思うからです。
サブスクを上手く使いこなすことは、家計の改善につながるだけにとどまらず、自分の価値観に合ったサービスを上手く利用することでライフスタイルを豊かにすることにもつながる。
と思いますので、単純な節約術の枠を超えて、サブスクの利用については奥が深いと思っています。
これからは、サブスクをどのように活用するか。で、その人の個性が出てきて、多様化する時代になっていくのかなと感じています。
あつぼー
家計の面だけでなく、豊かなライフスタイルの実現にもつながりますので、自分にあったサブスクを上手に活用していきたいですね。
(私も自分にあったサブスクの利用について模索中です。)
結論としては、
ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。今回の記事が少しでもお役に立てたようでしたら嬉しく思います。